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エジプト キリスト教の教会狙った爆発相次ぎ38人死亡

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エジプト北部の 2つの 都市で9日、 キリスト教の 教会を狙った爆発が相次いで、 これまでに合わせて38人が死亡し、 過激派組織IS=イスラミックステー…
エジプト北部の2つの都市で9日、キリスト教の教会を狙った爆発が相次いで、これまでに合わせて38人が死亡し、過激派組織IS=イスラミックステートとつながりのあるメディアは、ISの犯行だと主張しています。 エジプト北部の都市タンタにあるキリスト教の一派、コプト教の教会で、9日朝、爆発があり、エジプト保健省によりますと、少なくとも27人が死亡し、70人余りがけがをしました。 9日はコプト教の教徒にとっての祝日にあたり、教会には当時、およそ2000人が礼拝に訪れていたということです。 さらに、その後、エジプト第2の都市アレクサンドリアでも、教会に入ろうとして警察に止められた男が、身につけた爆弾を爆発させ、これまでに11人が死亡し、2つの教会で犠牲になった人の数は合わせて38人に上ります。 2つの爆発について、過激派組織ISとつながりのあるメディア「アマーク通信」は、インターネット上で「ISの部隊が実行した」と主張しました。 エジプトの治安当局は、テロ事件だとして詳しい状況を調べています。 エジプトでは去年12月、首都カイロのコプト教の教会でも爆弾テロが起きて25人が犠牲になり、このときもISが事件を起こしたと主張する声明を出し、宗教間の対立が深まることが懸念されていました。

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