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地下水モニタリングの再調査費用は1000万円超

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NewsHub東京都は31日、豊洲市場(江東区)の移転問題を審議する都議会の特別委員会で、環境基準の最大79倍となる有害物質のベンゼンなどが検出されたことから実施している地下水モニタリングの再調査費用を約1070万円と明らかにした。 委員会では、環境基準を超えた有害物質が検出されたことについて担当部局の村松明典中央卸売市場長が「多くの都民に心配を掛け、申し訳ない。的確に再調査を進めたい」と陳謝。また、複数の都議が調査継続性の観点から計9回のモニタリングで業者を2度変更したことを疑問視したが、都は「(モニタリングの)ガイドラインでは『同一業者が行う』という規定はない。業者が変わることは一般的にある」との見解を示した。一方で、「業者が変わる場合は一定の配慮が必要」と付け加えた。 委員会では今後、モニタリング業者などの参考人招致を検討。都議会民進党は委員会終了後、強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置を2月の第1回都議会定例会で提案する方針を表明した。

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