１４日、米カリフォルニア州の空軍基地で打ち上げられた民間宇宙企業スペースＸ社のロケット「ファルコン９」（ＥＰＡ＝時事）
【ワシントン時事】米民間宇宙企業スペースＸ社は１４日、カリフォルニア州の空軍基地から、ロケットで通信衛星を打ち上げ、軌道への投入に成功した。同社のロケットが昨年９月１日、準備中に爆発して以来、初めての打ち上げだった。 スペースＸのロケット「ファルコン９」は、国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）への補給船打ち上げにも使われている。昨年の爆発事故はフロリダ州のケープカナベラル空軍基地でエンジンの燃焼試験準備中に起き、ＩＳＳへの物資搬送に影響が出る心配もあった。（2017/01/15-12:03）
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