Start Japan Japan — in Japanese NY株終値、初の2万ドル=世界で株高広がる-トランプ政権への期待再燃:時事ドットコム

NY株終値、初の2万ドル=世界で株高広がる-トランプ政権への期待再燃:時事ドットコム

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NewsHub【ニューヨーク時事】25日のニューヨーク株式市場では、トランプ米新政権の経済政策に対する期待が再び強まり、優良株で構成するダウ工業株30種平均が大幅続伸し、前日終値比155.80ドル高の2万0068.51ドルと、初めて2万ドルの大台を突破して取引を終えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数も2日連続で史上最高値を更新し、55.38ポイント高の5656.34で引けた。アジアや欧州でも株価が上昇しており、米国を軸に世界的な株高基調が広がっている。
【特集】トランプ新体制がもたらす「再びのバブル相場」
昨年11月8日の米大統領選後、大規模な規制緩和や減税、インフラ投資を掲げたトランプ氏の経済政策への期待から株価が上がる「トランプ相場」が進行。この日までにダウの上げ幅は1700ドルを超えた。トランプ大統領は2万ドル超えに「素晴らしい!」とツイッターに投稿した。 ダウは2万ドルを目前に足踏み状態が続いたが、トランプ氏が大統領就任後、オバマ前政権が却下した原油パイプライン建設計画の推進を決めるなど、公約を相次ぎ実行に移したことを市場は好感。良好な企業決算も追い風となり、ダウはこの日の取引開始直後に大台を突破した。 一方、トランプ氏の政策には危うさもある。23日には中国製の大型タイヤに対する反ダンピング(不当廉売)税率などを決定。市場では「政権の保護主義的な貿易政策が懸念材料」(日系証券)との指摘があった。 25日の欧州市場では、ドイツ株式主要30銘柄指数が約1年8カ月ぶりの高値を付けた。アジアでは中国の上海総合指数が0.2%高。(2017/01/26-09:26)

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