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安倍首相、靖国に玉串料奉納

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安倍晋三首相は終戦記念日の 15日午前、 東京・ 九段北の 靖国神社に自民党総裁として玉串料を私費で奉納した。 自身の 参拝は見送り、 柴山昌彦・ 党総裁特別補佐が代理として納めた。 また超党派の 議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の 会」 (会長・ 尾辻秀久参院議員)が同日午前、 集団参拝した。
安倍晋三首相は終戦記念日の15日午前、東京・九段北の靖国神社に自民党総裁として玉串料を私費で奉納した。自身の参拝は見送り、柴山昌彦・党総裁特別補佐が代理として納めた。また超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久参院議員)が同日午前、集団参拝した。
柴山氏は参拝後、記者団に「安倍総裁の指示を受けて、先の大戦で犠牲となった先人のみたまに謹んで哀悼の誠をささげるとともに、恒久平和への思いを新たにした」と説明。首相から「参拝に行けずに申し訳ないが、しっかりお参りをしてほしい」と指示されたことを明かした。
首相の終戦記念日の参拝見送りと玉串料奉納は第2次内閣発足以降5年連続。2013年12月に自身で靖国参拝したが、その後は控えている。北朝鮮情勢の緊張が高まる中、靖国参拝に反対する中国、韓国とも連携を強化する必要がある。また今年は日中国交正常化45年、来年は日中平和友好条約締結40年の節目にあたるため、関係改善に向けて配慮したとみられる。
このほか、稲田朋美元防衛相が、自身が会長を務める議員連盟「伝統と創造の会」のメンバーとともに参拝した。稲田氏の靖国神社参拝は、防衛相時代に米ハワイ・真珠湾を首相とともに訪問した直後の昨年12月以来とみられる。参拝後は記者団の質問に答えなかった。【遠藤修平、小田中大】

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