Start Japan Japan — in Japanese 「裏切られた」小池氏の新党代表就任に反発

「裏切られた」小池氏の新党代表就任に反発

313
0
TEILEN

小池百合子都知事が「希望の 党」 代表に就くと表明したことに対し、 「都政への 専念」 を求めていた公明党が反発している。 公明党は7月の 都議選で、 小池氏が率いる「都民ファーストの 会」 と連携し、 知事与党の 立場。 国政での 自公連立と、 都政の 知事与党の 「使い分け」 への 影響は避けられない。 都議会での 連携解消の 可能性も出てきた。
小池百合子都知事が「希望の党」代表に就くと表明したことに対し、「都政への専念」を求めていた公明党が反発している。公明党は7月の都議選で、小池氏が率いる「都民ファーストの会」と連携し、知事与党の立場。国政での自公連立と、都政の知事与党の「使い分け」への影響は避けられない。都議会での連携解消の可能性も出てきた。
都議会公明党の東村邦浩幹事長は25日、「知事に裏切られたという思いでいっぱいだ」と語った。その上で「非常に不快な思い。知事が都政に専念し、都政を前に進めていくという約束だった。(都民ファーストとの)連携を解消するかどうか、党本部とよく相談したい」と述べた。
党本部の山口那津男代表も不快感をにじませる。首相官邸での安倍晋三首相との党首会談後、「就任から間もなく、知事としての成果を十分に出せていない」と記者団に語り、「あくまでも知事としての責任を全うしていただきたい」と強調した。自公連立について「公明党の姿勢は全く変わらない」と語った。
公明党は「小池新党」誕生を警戒し、「知事には都政に専念してもらいたいと思うし、専念していただけるのではないか」(井上義久幹事長)などと繰り返しけん制していた。さらに、新党に参画しないよう小池氏側に伝えていたという。
都民ファーストは都議会で55議席で第1党だが、23議席の公明党と連携しなければ過半数(64議席)に届かない。【西田進一郎、芳賀竜也】

Continue reading...