自民党は３０日午前、 各都道府県連の 幹部が出席し、 党本部で全国幹事長会議を開いた。 安倍晋三首相（党総裁）は１０月２２日投開票の 衆院選について、 「厳しい選挙戦をしっかり愚直に政策を訴えていきたい」 と表明。 政権の 実績を強調し、 希望の 党との 違いをアピールした。 合流組
自民党は３０日午前、各都道府県連の幹部が出席し、党本部で全国幹事長会議を開いた。安倍晋三首相（党総裁）は１０月２２日投開票の衆院選について、「厳しい選挙戦をしっかり愚直に政策を訴えていきたい」と表明。政権の実績を強調し、希望の党との違いをアピールした。
合流組公認、来週半ばにも＝希望・民進、調整作業を加速－若狭氏
首相は、希望の台頭を念頭に「２００９年にブームが起こって政権を失った。そこから生まれたのは混乱と経済の低迷だった」と述べ、政権安定の必要性を訴えた。 また、少子高齢化や北朝鮮への対応を挙げ「日本の未来をいかに切り開いていくのかを問う大切な選挙だ」と指摘。有効求人倍率の向上など、第２次政権以降の経済指標の改善を強調した。 会議では、主要な応援弁士として、党幹部のほか小泉進次郎筆頭副幹事長や野田聖子総務相、石破茂元幹事長らを接戦区に重点的に派遣する方針を決めた。 一方、希望代表の小池百合子東京都知事は今夕、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事、大村秀章愛知県知事と大阪市で３者会談を行い、選挙での連携を協議する。３大都市圏で「地方分権」を推進することを確認。小池、松井両氏は、首都圏と関西で衆院選候補を擁立する選挙区をすみ分ける方向で話し合う。（2017/09/30-11:54） 関連ニュース
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