「コインチェック」 が金融庁へ報告:およそ580億円相当の 仮想通貨が流出した問題で、 仮想通貨取引所の 「コインチェック」 は、 28日午後、 金融庁に顧客への 対応状況などを報告した。 …
およそ580億円相当の仮想通貨が流出した問題で、仮想通貨取引所の「コインチェック」は、28日午後、金融庁に顧客への対応状況などを報告した。 コインチェック・大塚雄介取締役は「事実情報の確認を報告し、お客様の対応等報告した」と話した。 コインチェックの大塚取締役らは28日午後、金融庁に流出の経緯や、顧客への補償方針などを報告した。 コインチェックは、不正アクセスで流出した仮想通貨「NEM」を保有する顧客26万人に、日本円で460億円余りを返金する方針だが、大塚取締役は、会社が持っている現金などで対応する考えを示した。 ただ、返金時期や取引再開のめどについては、「検討中」と述べるにとどめた。 金融庁は報告をふまえ、早ければ今週中にも業務改善命令などの行政処分を出すことを検討している。
