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東証大引け 小幅続伸、値がさの一角に買い 売買代金は今年最低

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22日の 東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、 前週末比8円27銭(0.03%)高の 2万3816円33銭とこの 日の 高値で終えた。 米長期金利の 上昇を受けMS&ADや大和など保険、 証券株が買われた。 午
22日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前週末比8円27銭(0.03%)高の2万3816円33銭とこの日の高値で終えた。米長期金利の上昇を受け MS&AD や 大和 など保険、証券株が買われた。午後に入り ファナック や ソフトバンク など前週末まで続落していた一部の値がさ株に自律反発狙いの買いが入り、指数を押し上げた。もっとも投資家が売買を手控える要因は多く、東証1部の売買代金は今年の最低水準にとどまった。 米政府機関の一部閉鎖など外部環境の不透明感を材料に株価指数先物への売りが強まった場面で、日経平均は110円安の2万3697円まで下げた。外国為替市場で円相場が1ドル=110円台後半に高止まりしたことも株価の重荷。23日まで開く 日銀 の金融政策決定会合の結果を見極めたいと、投資家が様子見姿勢を強めた面もあった。衆院本会議で安倍晋三首相が施政方針演説をしたが、相場の反応は目立たなかった。 JPX日経インデックス400は続伸。終値は前週末比23.53ポイント(0.14%)高の1万6764.03だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、2.18ポイント(0.12%)高の1891.92で終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆3823億円、売買高は13億4298万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1128、値下がりは842、変わらずは94だった。 ファナックとソフトバンクはともに4営業日ぶりに反発した。 第一三共 や キリンHD が上昇した。一方、 三菱電 や 住友商 、 新日鉄住金 は下落した。 東証2部株価指数は続伸し、昨年来高値を更新した。 東芝 と サイステップ が上げ、 杉村倉 と インタートレ が下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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