第９０回記念選抜高校野球大会第５日の ２７日は２回戦３試合。 第３試合は、 明秀日立（茨城）と高知（高知）が対戦。 初回に先制した明秀日立が得点を重ね、 ２ケタ１０点を奪って高知に快勝、 初戦の 甲子園初勝利に続いて３回戦への 進出を決めた。
第９０回記念選抜高校野球大会第５日の２７日は２回戦３試合。第３試合は、明秀日立（茨城）と高知（高知）が対戦。初回に先制した明秀日立が得点を重ね、２ケタ１０点を奪って高知に快勝、初戦の甲子園初勝利に続いて３回戦への進出を決めた。
○明秀日立（茨城）１０－１高知（高知）●
明秀日立は初回、二塁打の１番・増田がバントで三進後、３番・池田の左前適時打で本塁を踏み先制、６番・山口の押し出しの四球、７番・細川の中犠飛で加点した。五回にも四球の走者を長打で返すなど効率的に得点を重ねて快勝した。
高知も四回、２番・中越、３番・谷岡の連続安打を足がかりに１点を返し反撃したが、明秀日立の先発エース・細川の前に５安打１点に抑え込まれた。細川は初戦の瀬戸内戦の３失点完投に続く、９回を投げ切っての勝利。
高知は先発・中屋から２番手・森聡、再び中屋がマウンドに戻る苦心の継投。与四死球に加え、毎回のように先頭打者の出塁を許すなど最後まで流れをつかめなかった。
