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米朝首脳会談を取り止め、トランプ大統領が金委員長に通告

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[ワシントン 24日 ロイター] – トランプ米大統領は、 来月12日にシンガポールで開催される予定だった米朝首脳会談を中止すると北朝鮮の 金正恩朝鮮労働党委員長に通告した。 ホワイトハウスが24日、 トラ
[ワシントン 24日 ロイター] – トランプ米大統領は、来月12日にシンガポールで開催される予定だった米朝首脳会談を中止すると北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に通告した。ホワイトハウスが24日、トランプ大統領がに金氏に宛てた書簡を公表した。
トランプ大統領は書簡で「会合できることをとても楽しみにしていた」とした上で、「残念ながら、最近の言動で示された激しい怒りやあわらな敵意を踏まえ、現段階で念願の会談を開催することは適切ではないと感じた」と述べ、「会談は開催されない」と言明した。
大統領は「好機を逸した」としつつも、将来金氏と会合することを望んでいるとした。
また、北朝鮮の核開発に対しては「米国の核能力は著しく大規模で強力で、決して使う必要がないことを神に祈っている」とけん制した。
トランプ大統領の発表に先立ち、北朝鮮は米朝首脳会談の開催を再考する可能性があり、必要であれば核による対決も辞さないと警告していた。同時に、北朝鮮はこの日、豊渓里にある核実験場の坑道や施設を爆破し、非核化に向けた前向きな姿勢を示していた。
会談中止の発表を受け、米株式相場は急落。 S&P総合500は中止のニュースが伝わってから約10分で0.5%超下落した。安全資産とされる米10年債利回りは低下し、心理的に重要とされる3%の水準を下抜けた。
ドルも全面安の展開となり、対円では2週間ぶり安値を付けた。
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