【ケベック(カナダ)会川晴之】 主要7カ国首脳会議(G7サミット)出席の ためカナダ訪問中の トランプ米大統領は9日昼(日本時間10日未明)、 史上初の 米朝首脳会談が開かれるシンガポールに向けて出発する。 北朝鮮側との 調整に当たってきたポンペオ国務長官らが同行し、 12日午前9時(同12日午前10時)から予定
【ケベック(カナダ)会川晴之】主要7カ国首脳会議(G7サミット)出席のためカナダ訪問中のトランプ米大統領は9日昼(日本時間10日未明)、史上初の米朝首脳会談が開かれるシンガポールに向けて出発する。北朝鮮側との調整に当たってきたポンペオ国務長官らが同行し、12日午前9時(同12日午前10時)から予定されている金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談に臨む。
G7サミットでは8日夜に北朝鮮問題を討議し、トランプ氏が米朝首脳会談の準備状況を説明。各国首脳からは北朝鮮側の要求や、韓国や中国の対応状況などについての質問が相次いだ。 G7首脳は、北朝鮮の核・ミサイル計画の「完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄」(CVID)を進めることが重要との認識を共有し、米朝会談の成功を後押しすることで一致した。
米朝首脳会談では、北朝鮮の非核化にどこまで道筋を付けることができるかが最大の焦点。北朝鮮は「朝鮮半島の非核化を目指す」と繰り返し説明しているが、その時期や手法については明言を避けている。また北朝鮮は米国に体制保証を強く求めており、見返り条件などを巡ってギリギリの調整が続いているとみられる。朝鮮戦争(1950~53年)の終結問題についても協議する見込みだ。
G7サミット会場があるカナダ東部シャルルボワからシンガポールまで飛行時間は20時間程度と見込まれており、トランプ氏の現地入りは10日夜遅くになる見通し。トランプ氏はG7サミットを中座することになり、米国代表はシェルパ(個人代表)が代理を務める。

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