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トルコ大統領選・議会選、エルドアン氏と与党・AKPが勝利宣言

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[アンカラ 24日 ロイター] – 24日投開票の トルコの 大統領選・ 議会選で、 票の 集計作業が続く中、 現職の エルドアン氏と与党・ 公正発展党(AKP)が同日、 勝利宣言を行った。 一方、 最大野党の 共和人民
[アンカラ 24日 ロイター] – 24日投開票のトルコの大統領選・議会選で、票の集計作業が続く中、現職のエルドアン氏と与党・公正発展党(AKP)が同日、勝利宣言を行った。
一方、最大野党の共和人民党(CHP)は敗北を認めるのは早過ぎるとしており、エルドアン氏の得票率が50%に届かず、7月8日に大統領選の決選投票が行われる可能性もまだあるとの見方を示した。
エルドアン氏(64)は国民向けの短い演説で勝利を宣言。「自らの失敗を隠すため、選挙結果を疑問視し、民主主義を阻害しようとする人が出ないことを望む」と語った。
複数のメディアによると、大統領選では開票率96%の段階で、エルドアン氏の得票率が53%、CHPから出馬したインジェ氏の31%を大きく上回る。
CHPは、公式投票結果の発表を単独で受け持つ国営アナドル通信社が発表した数字の正確性と信頼性に疑問を投げかけている。
エルドアン氏は重大な選挙違反はなかったと主張している。
複数のメディアによると、議会選の結果は、開票率98%の時点で、AKPの得票率が43%、AKPと連携する民族主義者行動党(MHP)が11%。 MHPの予想外の躍進は、エルドアン氏が望んでいた議会での安定基盤が築かれることを意味する。
一方、CHPの得票率は23%だった。
トルコでは昨年4月の国民投票で僅差で承認された憲法改正により、大統領に実権を集中させる実権型大統領制への移行が決まっており、今回の大統領選後に新たな制度に移行される。
国営放送によると、大統領選と議会選の投票率はともに87%程度と非常に高かった。

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