金メダルに輝いた梶原悠未（Ｃ）２０１８ＪＣＦ 【インドネシア・ ジャカルタ２９日発】 ジャカルタ・ アジア大会第１２日、 自転車…
【インドネシア・ジャカルタ２９日発】ジャカルタ・アジア大会第１２日、自転車トラック競技の女子オムニアムで梶原悠未（筑波大学）が金メダルを獲得した。 オムニアムは一日に４種類のレース（スクラッチ、テンポレース、エリミネイション、ポイントレース）を走り、最終的な獲得ポイントで争う競技。２０１７―２０１８シーズンのワールドカップ第３戦と第４戦の同種目で優勝している梶原はスクラッチ３位、テンポレース１位、エリミネイション１位の暫定１位で最終種目のポイントレースに挑み、ポイントレースでも順調にポイントを重ね暫定首位をキープ。合計獲得ポイントを１３８とし、２位に８ポイント差で優勝した。 その実力を示すとともに、東京五輪でのメダル獲得へさらなる期待を集めることになった。 同日に開催された男子４キロ個人パシュートには、近谷涼（ＴＥＡＭ ＢＲＩＤＧＥＳＴＯＮＥ Ｃｙｃｌｉｎｇ）が出場し、銀メダルを獲得した。 梶原悠未の話「アジア選手権で２連覇しているので、今回は金メダルだけを狙ってきた。金メダルを獲得し、表彰台に立ったときはすごくうれしかった。たくさんの方々に応援してもらったこと、会場に来てくれた母、サポートしてくれたチームに感謝の気持ちを伝えたい。スタッフの皆さんが全力でサポートしてくれたので、今日は自信をもって走ることができた」
