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大阪桐蔭 打線引っ張る4番藤原 流れを引き寄せる

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史上初となる2回目の 春夏連覇を目指す北大阪の 大阪桐蔭高校は、 4年ぶりの ベスト4進出。 4番の 藤原恭大選手の 活躍が、 試合の 流…
史上初となる2回目の春夏連覇を目指す北大阪の大阪桐蔭高校は、4年ぶりのベスト4進出。4番の藤原恭大選手の活躍が、試合の流れを引き寄せました。 大阪桐蔭の打線を引っ張る藤原選手ですが、3回戦は4打数ノーヒットで2三振と当たっていませんでした。 「バットを振る力が落ちている」と分析した藤原選手は17日、試合前日にもかかわらず、スクワットなどの筋力トレーニングを行って準々決勝を迎えました。 準々決勝で対戦した南埼玉の浦和学院の先発は渡邉勇太朗投手。150キロ近い速球が持ち味の今大会注目の右の本格派です。 序盤は接戦となり、2点リードの5回、打席に入った藤原選手は「前の打席で詰まらされたインコースの速球が来る」と狙いを絞っていました。 ところが、浦和学院の外野はレフト方向に移動し、左バッターの藤原選手に対し、アウトコース主体の配球も想定される状況になりました。 それでも、藤原選手は「インコースに差し込まれてライト方向に引っ張れないと思っている」と考え、狙いは変えませんでした。 その初球はインコースの速球。厳しいコースでしたが、体をうまく回転させてとらえ、鍛えてきたパワーでライトスタンドまで運びました。 浦和学院の渡邉投手は「厳しいボールを投げたので、詰まると思ったが、力負けだった」と話すほど、鮮やかなホームランで相手に大きなダメージを与えました。 その後も藤原選手の勢いは止まらず、8回にもソロホームランを打ち、この試合、4本のヒットで5打点をあげました。 4番の活躍に勢いづいた打線は、ヒット12本、ホームラン4本で11点を奪って強豪の浦和学院を退けました。 藤原選手は「しっかりボールを上からたたけるようになってきた。100%の準備をして準決勝に臨みたい」と手応えをつかんでいました。 状態を上げてきた打線のキーマンが史上初の偉業へチームを引っ張ります。

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