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豊洲市場オープン=混乱の中、マグロ初競り-ウニご祝儀相場

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東京・ 築地市場に代わる「日本の 台所」 として、 豊洲市場(江東区)が11日、 開場した。 土壌汚染問題により予定から2年遅れの スタート。 築地閉場から4日間の 引っ越し期間を経て同日午前5時半からマグロの 競りなどが始まった。 築地での 営業強行も=移転反対の 一部仲卸など 競りの 前、 市場に駆け付けた小池百合子都知事は「これまで培われてきた築地での 技、 目利きの 力を豊洲市場に移していただきたい」 などと市場関係者らの 前であいさつ。 業界代表は「築地を上回るような豊洲ブランドを構築したい」 と抱負を語った。 生マグロの 競り
東京・築地市場に代わる「日本の台所」として、豊洲市場(江東区)が11日、開場した。土壌汚染問題により予定から2年遅れのスタート。築地閉場から4日間の引っ越し期間を経て同日午前5時半からマグロの競りなどが始まった。
築地での営業強行も=移転反対の一部仲卸など
競りの前、市場に駆け付けた小池百合子都知事は「これまで培われてきた築地での技、目利きの力を豊洲市場に移していただきたい」などと市場関係者らの前であいさつ。業界代表は「築地を上回るような豊洲ブランドを構築したい」と抱負を語った。
生マグロの競りでは、合計416本のマグロ類が入荷。築地の最終市(6日、146本)の3倍近い上場量だったことから、競りの高値は青森県産クロマグロの1キロ当たり2万円で、やや安かった。これに対し、ウニは北海道産に1枚(約400グラム)20万円というご祝儀相場が出た。 サンマやアジ、ブリなど他の鮮魚も、築地閉場から5日ぶりの取引で入荷が多く、卸値は安め。市場周辺の交通渋滞などにより、産地からのトラックや買い出し人が遅れたり、勝手が違う市場内で荷物がスムーズに運べなかったりして、卸や仲卸業者は混乱した様子だった。 豊洲市場は、築地市場から2.3キロ離れた臨海部にあり、敷地面積は築地の1.7倍の約40ヘクタール。外気の影響を受けやすかった築地とは異なり、立体構造で施設の衛生、温度管理が徹底され、魚などの品質が維持される。 一般向けの見学や飲食店などの利用は13日から。外国人観光客に人気が高かったマグロの競り見学は、来年1月15日に開始され、ガラス張りの見学エリアから業者が取引する様子を見られる。(2018/10/11-09:57)

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