３年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、障害者スポーツを体験し、魅力を知ってもらうイベントが東京・千代田区で開かれ、東京都の小池知事がパラリンピック競技の一つ、「ボッチャ」を体験しました。 このイベントは東京都などが開いたもので、会場には車いすバスケットボールなど１０種類の障害者スポーツを体験できるコーナーが設けられました。 イベントには東京都の小池知事も参加し、パラリンピック競技の一つ、ボッチャを体験しました。ボッチャは的の白いボールに向かって赤と青のボールを転がし、いかに近づけるかを競います。 小池知事はリオデジャネイロオリンピックのウエイトリフティングで銅メダルを獲得した三宅宏実選手とペアを組み、人気ダンスボーカルグループ「ＥＸＩＬＥ」のメンバーのペアと対戦しました。 小池知事は、この日のために練習を重ねてきたということで、赤いボールを転がして的のすぐ横に近づけるなど、成果を披露していました。 小池知事は「障害者スポーツを体感してもらうことで、パラリンピックへの関心や期待感を高めていきたい。また、３年後に向けて都内のバリアフリー化を進め、安心安全な街づくりも進めていきたい」と話していました。
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