陸上男子100メートルで日本選手初の 9秒台が期待される桐生祥秀選手が、 今シーズンの 国内での 初戦として島根県での 大会に出場し、 向かい風の 中、 1…
陸上男子100メートルで日本選手初の9秒台が期待される桐生祥秀選手が、今シーズンの国内での初戦として島根県での大会に出場し、向かい風の中、10秒08をマークしました。 桐生選手は、島根県出雲市で行われた吉岡隆徳記念陸上大会に、今シーズンの100メートルの国内初戦として出場しました。 午前に行われた1回目は、追い風1.1メートルの好条件の中、スタートから一気に加速してスピードを上げましたが、後半に体のバランスを崩してフィニッシュし、10秒11でした。 午後の2回目は「しっかり腕を振ることを意識した」と、中盤から後半にかけて安定した走りを見せ、向かい風ながら10秒08をマークしましたが、9秒台達成はなりませんでした。 桐生選手は「9秒台を狙っていただけに悔しいが、冬場に取り入れたウエートトレーニングで崩れない体を作ってきて、最後まで走り切れている」と振り返りました。そして「2本目は前に進んでいる感覚もあったし、向かい風でこのタイムは評価してもいい」と手応えを話していました。 桐生選手の次のレースは、今月29日に広島県で行われる大会になり、日本選手初の9秒台達成を目指します。
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