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イラン大統領選開票進む 現職のロウハニ氏がリード

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19日に投票が行われたイランの 大統領選挙は開票作業が進んでいて、 これまでの ところ再選を目指す保守穏健派の ロウハニ大統領が、 反米の 保守強硬派の …
19日に投票が行われたイランの大統領選挙は開票作業が進んでいて、これまでのところ再選を目指す保守穏健派のロウハニ大統領が、反米の保守強硬派の候補をリードしています。アメリカのトランプ大統領がイランへの圧力を強めようとする中、選挙結果に国際社会の注目が集まっています。 イランの大統領選挙には、4人が立候補していますが、再選を目指す保守穏健派のロウハニ大統領と、反米の保守強硬派で前検事総長のライシ師の事実上2人の争いとなっています。 現地では開票作業が進んでいて、イラン内務省が日本時間の午後3時すぎに発表した開票状況によりますと、ロウハニ大統領が2200万票余り、ライシ師が1500万票余りをそれぞれ獲得していて、これまでのところロウハニ大統領がリードしています。 ロウハニ大統領は、アメリカなどとの核合意によって関連する経済制裁を解除させたことなど実績をアピールして対話路線の継続を訴え、選挙戦を優位に進めてきました。これに対し、ライシ師は反米姿勢を強調し、強硬派の事実上の統一候補として追い上げを図ってきました。 アメリカのトランプ大統領が20日、初めての外国訪問としてイランと対立するサウジアラビアを訪れ、イランへの圧力を強めようとする中、穏健派か強硬派を選ぶ大統領選挙の結果に国際社会の注目が集まっています。

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