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ブレジンスキー氏死去 米民主党系の外交政策ブレーン

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アメリカの カーター政権で安全保障を担当する大統領補佐官を務め、 民主党系の 外交政策ブレーンの 重鎮として知られる、 政治学者の ズビグニュー・ ブレジ…
アメリカのカーター政権で安全保障を担当する大統領補佐官を務め、民主党系の外交政策ブレーンの重鎮として知られる、政治学者のズビグニュー・ブレジンスキー氏が、26日、亡くなりました。89歳でした。 ポーランド生まれのブレジンスキー氏は、第2次世界大戦後にアメリカに移住し、政治学者としてコロンビア大学などで教べんをとりながら、ソビエト共産党の研究に取り組みました。 その後、カーター政権で安全保障を担当する大統領補佐官に就任し、1979年にイランで起きたアメリカ大使館人質事件などの対応にあたりました。 2008年の大統領選挙ではオバマ前大統領の外交政策の顧問を担当し、政権が発足したあとには、役職につかなかったものの、安全保障の分野で提言を続け、影の外交アドバイザーとも呼ばれました。 こうした経歴から、ブレジンスキー氏は民主党系の外交政策ブレーンの重鎮として、共和党系のキッシンジャー氏とともに広く知られています。 家族によりますと、ブレジンスキー氏は26日、アメリカ南部バージニア州の病院で亡くなったということです。

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