7日に迫ったフランス大統領選の 決選投票を巡って、 マクロン前経済相の 超党派市民運動「前進」 は5日夜、 大規模なサイバー攻撃を受け、 陣営の 電子メールや会計データが大量にネット上に流出する被害が出たと抗議する声明を出した。
7日に迫ったフランス大統領選の決選投票を巡って、マクロン前経済相の超党派市民運動「前進」は5日夜、大規模なサイバー攻撃を受け、陣営の電子メールや会計データが大量にネット上に流出する被害が出たと抗議する声明を出した。
被害の詳細は不明だが、陣営は「虚偽情報」を伴う形で会員制交流サイト(SNS)などを通じて、マクロン候補を中傷する情報が拡散されたと説明し、メディア関係者やSNS利用者らに注意を促した。
7日の決選投票はマクロン氏と極右、国民戦線(FN)のルペン候補の争い。(共同)