Home Japan Japan — in Japanese 帰還困難区域の山火事続く 2日も消火活動 福島 浪江町

帰還困難区域の山火事続く 2日も消火活動 福島 浪江町

587
0
SHARE

東京電力福島第一原発の 事故による帰還困難区域となっている福島県浪江町の 山林で起きている火事は、 発生から丸2日余りがたっても収まらず、 1日の 消…
東京電力福島第一原発の事故による帰還困難区域となっている福島県浪江町の山林で起きている火事は、発生から丸2日余りがたっても収まらず、1日の消火活動はいったん打ち切られました。自衛隊などは、2日もヘリコプターで消火活動を行うことにしています。 29日の午後、福島県浪江町井手で発生した山火事は1日になっても収まらず、福島と宮城の両県のほか、災害派遣要請を受けた自衛隊のヘリコプターが消火活動を行いました。 午前中にNHKのヘリコプターが撮影した映像では広い範囲から白っぽい煙が上がり、一部の山肌では炎が確認できました。午後には雨が降って火の勢いがやや弱まり、地元の消防も地上から消火を行いましたが完全に消し止めることはできず、1日の消火活動は日没とともにいったん打ち切られました。県によりますと、これまでにおよそ20ヘクタールが焼けたと見られていますが、人や建物への被害はないということです。 現場は放射線量が比較的高く立ち入りが厳しく制限されている帰還困難区域ですが、県によりますと周辺の放射線量に目立った変化はないということです。自衛隊や消防などは、2日もヘリコプターで消火活動を行うことにしています。

Continue reading...