30日の 東京株式市場は、 欧州政局への 警戒感を背景とする円高が重荷となり、 日経平均株価(225種)は小幅に続落した。 終値は前日比4円72銭安の 1万9677円85銭で、 1週間ぶりの 安値水準となった。 東証株価指数(TOPIX)は2・ 46ポイント高の 1572・ 67。 英…
30日の東京株式市場は、欧州政局への警戒感を背景とする円高が重荷となり、日経平均株価(225種)は小幅に続落した。終値は前日比4円72銭安の1万9677円85銭で、1週間ぶりの安値水準となった。 東証株価指数(TOPIX)は2・46ポイント高の1572・67。英国、米国市場が29日は休場だったことで取引参加者が少なく、出来高は約13億2600万株だった。 ギリシャの債務軽減協議の難航などが懸念され円相場は対ユーロ、ドルで上昇。企業業績の改善期待が弱まり、平均株価の下げ幅は午前に100円を超えた。