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自民 大西衆議院議員 がん患者発言で都連副会長辞任

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みずからの 発言でがん患者などを傷つけたとして謝罪した、 自民党の 大西英男衆議院議員は、 7月に行われる東京都議会議員選挙に迷惑をかけたくないとし…
みずからの発言でがん患者などを傷つけたとして謝罪した、自民党の大西英男衆議院議員は、7月に行われる東京都議会議員選挙に迷惑をかけたくないとして、党の東京都連の副会長を辞任することになりました。 自民党の大西英男衆議院議員は、先週、党内で受動喫煙対策を議論した際、「がん患者は働かなくていいのではないか」と発言し、22日「患者や元患者を傷つけた」として謝罪し「喫煙可能な店で働かなくてもいいのではないかという趣旨だった」と釈明しました。 大西議員は、23日、党本部で、東京都連の下村会長に、「みずからの言動で、7月に行われる東京都議会議員選挙に迷惑をかけたくない」として、現在務めている東京都連の副会長を辞任する意向を伝え、その後、東京都連に辞表を提出し、受理されました。 大西議員は記者団に対し、「受動喫煙問題は、都議会議員選挙でも議論されると思う。私の発言で迷惑をかけてはいけないという思いで辞意をお伝えした」と述べました。 また、下村会長は、「大西議員はこれまでも失言があり、十二分に反省すべきだ。都議会議員選挙への影響を払拭(ふっしょく)するように頑張りたい」と述べました。

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