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イラク軍 モスル奪還作戦 IS支配象徴するモスク一帯制圧

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過激派組織IS=イスラミックステートがイラクで最大の 拠点としてきたモスルの 奪還作戦で、 イラク軍は、 ISによって先週爆破された、 ISの 支配を象…
過激派組織IS=イスラミックステートがイラクで最大の拠点としてきたモスルの奪還作戦で、イラク軍は、ISによって先週爆破された、ISの支配を象徴するモスクの一帯を制圧し、アバディ首相は「偽りのイスラム国家の終えんを見ている」と強調しました。 過激派組織ISからイラク北部の主要都市モスルを奪還する作戦は、イラク軍が市内のほとんどの地域を制圧し、残る旧市街を包囲して大詰めの段階に入っています。 29日には、追い詰められたISが先週爆破したヌーリ・モスクの一帯を新たに制圧しました。このモスクは、3年前にISの指導者、バグダディ容疑者がイスラム共同体の最高権威「カリフ」として、「イスラム国家」の樹立を宣言した象徴的な場所で、イラクのアバディ首相は、ツイッター上で「偽りのイスラム国家の終えんを見ている。モスルの解放はそれを示すものだ」と強調しました。 ただイラク軍によりますと、ISとの戦闘は続いているということでモスルの奪還作戦の完了を意味する旧市街の完全な制圧にはまだ至っていません。 ISは多くの住民を「人間の盾」にしており、イラク軍は住民の犠牲を避けるため、作戦を最後まで慎重に進める必要に迫られています。

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