札幌市で開催されていた「ＹＯＳＡＫＯＩソーラン祭り」 が１１日、 閉幕した。 参加２８０チームの 頂点に立ったの は「平岸天神」 （札幌市豊平区）で、 １０回目の 大賞に輝いた。 準大賞には「粋～ＩＫＩ～ 北海学園大…
札幌市で開催されていた「ＹＯＳＡＫＯＩソーラン祭り」が１１日、閉幕した。参加２８０チームの頂点に立ったのは「平岸天神」（札幌市豊平区）で、１０回目の大賞に輝いた。準大賞には「粋～ＩＫＩ～ 北海学園大学」（同）と「夢想漣（ゆめそうらん）えさし」（北海道枝幸町）が選ばれた。 「平岸天神」のチーム統括の穴沢剛志さん（６２）は、ニシン漁に向かう船や波の様子を全員で表現する場面の振り付けにこだわったといい、「２５回目の出場という節目に１０回目の大賞になって最高の気分です」と笑顔で話した。 同日のファイナル審査には道内１０チームと道外１チームが進出。大賞、準大賞に次ぐ優秀賞は「ＣＨＩよＲＥＮ北天魁（ほくてんかい）」（千葉市）など８チームが選ばれた。 ２６回目となる祭りは７日から始まり、約２万８千人の踊り子たちが、札幌市内１８会場で演舞を披露した。（弓長理佳）
