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オスプレイ事故 沖縄県が防衛局長に抗議 飛行中止を要請

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アメリカ軍普天間基地に配備されているオスプレイがオーストラリアの 沖合で事故を起こしたことを受けて、 沖縄県の 富川副知事は沖縄防衛局長などに対し…
アメリカ軍普天間基地に配備されているオスプレイがオーストラリアの沖合で事故を起こしたことを受けて、沖縄県の富川副知事は沖縄防衛局長などに対し、「県民に大きな衝撃を与え大変遺憾だ」と抗議したうえで、原因が究明されるまでオスプレイの飛行中止を働きかけるよう要請しました。 5日の午後、アメリカ軍普天間基地に配備されている輸送機オスプレイがオーストラリア東部の沖合で着水した事故を受けて、沖縄県の富川副知事は7日午後、県庁に沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長などを呼んで抗議文を手渡しました。 この中で、富川副知事は「日常的にオスプレイが飛び交っている沖縄県では、今回の事故は県民に大きな衝撃を与え、大変遺憾だ」と抗議しました。 そのうえで、事故原因が究明されるまでオスプレイの飛行を中止することや、事故原因の早急な公表などをアメリカ軍側に働きかけるよう要請しました。 また、小野寺防衛大臣が日本国内での飛行の自粛をアメリカ軍に申し入れる中、7日も普天間基地からオスプレイが飛び立ったことについて、富川副知事は「日米安保の安定性を揺るがし、県民の不信感を募らせることになる。県としても言葉がないくらい衝撃だ」と述べ、強い不快感を示しました。 これに対し、中嶋局長は「きのうに続いてきょうもニコルソン四軍調整官に飛行の自粛を求めた。引き続き自粛を求め、東京でもしっかり対応していく」と述べました。

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