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新型ウイルスで不正送金、被害2・4億円か

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インターネットバンキングで不正送金させた現金の 引き出しを指示したとして、 警視庁は5日、 埼玉県川口市西川口、 無職武村維先(いせん)被告(31)(窃盗罪で起訴)を窃盗容疑で再逮捕したと発表した。 同庁は、 日中混成の サイバー【社会】
インターネットバンキングで不正送金させた現金の引き出しを指示したとして、警視庁は5日、埼玉県川口市西川口、無職武村 維先 ( いせん ) 被告(31)(窃盗罪で起訴)を窃盗容疑で再逮捕したと発表した。 同庁は、日中混成のサイバー犯罪グループが昨年11月以降、ネットバンキング利用者の端末を新型ウイルス「ドリームボット」に感染させ、不正送金させた計約2億4500万円を引き出していたとみている。同ウイルスを使った不正送金の摘発は全国で初めて。 発表によると、武村被告は今年5月、中国籍の20歳代の男2人(窃盗罪などで起訴)と共謀し、東京都渋谷区のコンビニ店の現金自動預け払い機(ATM)から、ネットバンキングで不正送金された現金約8万円を引き出した疑い。 この口座には、ドリームボットに感染したとみられる都内の30歳代の男性の端末から、現金が不正送金されていた。武村被告らは現金が送金された直後にATMで引き出していたという。 武村被告は調べに対し、容疑を否認し、「ボスに頼まれて、(出し子から)金を受け取っただけだ」と供述。同庁は、武村被告は不正送金された金を引き出す「出し子」のリーダーだったとみている。

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