Home Japan Japan — in Japanese 岐阜大病院のドクターヘリ飛躍

岐阜大病院のドクターヘリ飛躍

259
0
SHARE

「空飛ぶ救命室」 とも呼ばれるドクターヘリ。 岐阜県内には岐阜大学医学部付属病院に1機が配備され、 病院の 取り組み強化で出動件数を増やしている。 水難事故が相次いだ8月には月間最多となる54件を記録。 今年度…
「空飛ぶ救命室」とも呼ばれるドクターヘリ。岐阜県内には岐阜大学医学部付属病院に1機が配備され、病院の取り組み強化で出動件数を増やしている。水難事故が相次いだ8月には月間最多となる54件を記録。今年度の出動件数は過去最多となる見通しだ。岐阜の空で、さらなる活躍が期待されている。 工事現場から落下、ゴルフ場で心筋梗塞(こうそく)、スノーボードで転倒、車両の下敷きに……。 岐阜市柳戸の岐阜大医学部付属病院から飛び立つドクターヘリは、飛驒市まで約35分、中津川市まで約20分で到達し、一刻を争う傷病者に対して迅速に救命治療にあたる。県の委託を受け、2011年から同病院が運用を始めた。費用は全額、県が負担する。 医療機関へのアクセスが悪い飛驒地域などでは、ヘリの利用が特に重要になる。しかし、年間700件ほど出動できる態勢がありながら、ここ数年の出動件数は年間400件程度と、病院が想定していた数を下回っていた。 伸び悩む出動件数を改善しよう…

Continue reading...