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サーローさん・河野外相に聞く核問題 ICANに平和賞

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広島で被爆したカナダ在住の サーロー節子さん(85)と、 核軍縮を就任時に「取り組みたいテーマ」 とした河野太郎外相が、 朝日新聞の 取材に答えた。 ■サーロー節子さん「語り合わぬ日本、 橋渡しできぬ」 核の 話と…
広島で被爆したカナダ在住のサーロー節子さん(85)と、核軍縮を就任時に「取り組みたいテーマ」とした河野太郎外相が、朝日新聞の取材に答えた。
核の話というと、核抑止論など、専門家が独占する時代が長く続きすぎました。 ICANは、これは人間の問題なのだと訴えた。環境が破壊され、我々の命がとられ、人間の尊厳なんてない。広島で被爆死した私の姉も虫けらと同じように扱われて亡くなった。
核兵器禁止条約について、日本や米国、カナダなどの政府は見下した態度をとっています。そうじゃないと思う。今度の運動では、小さな、貧しい、弱い国々がNGOと一緒になって手を結んだ。お金持ちの核保有国に向かって、勇敢な言動をとった。すごいことだと思いますよ。
これまではNGOが国連に行っても、秘密会合だからと追い出されることが多かった。今度はほとんどの会議に同じ地位で入れてもらえ、発言もできた。ついに国連にも民主主義がやってきたって思いましたね。
毎年、日本政府が国連に核兵器…

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