【カリフォルニア州ロサンゼルス１日（日本時間２日）発】 日本ハムの 大谷翔平投手（２３）がメジャー移籍するために必要なポスティングシステムの 新協定は、 米大リーグ機構（ＭＬＢ）の 各球団が電話会議で合意し、 発効した。 日本ハムは日本野球機構（ＮＰＢ）に大谷が移籍するための 申請を行い、 交渉が解禁となった。 ＭＬＢ公式サイトなどは…
【カリフォルニア州ロサンゼルス１日（日本時間２日）発】日本ハムの大谷翔平投手（２３）がメジャー移籍するために必要なポスティングシステムの新協定は、米大リーグ機構（ＭＬＢ）の各球団が電話会議で合意し、発効した。日本ハムは日本野球機構（ＮＰＢ）に大谷が移籍するための申請を行い、交渉が解禁となった。 ＭＬＢ公式サイトなどは「メジャーリーグのオーナーら満場一致で、日本球界との新しいポスティングシステムが可決された。これを受け、日本ハムファイターズは、大谷を２０００万ドル（約２２億４０００万円）の入札にかける。大谷翔平とメジャー球団は米東部時間２２日午後１１時５９分（同２３日午後１時５９分）までに契約しなければならない」と報じた。 そんな中、争奪戦の本命と目されるヤンキースのブライアン・キャッシュマンＧＭが大谷獲得の意向を正式に表明した。ニューヨーク・デーリー・ニューズ紙（電子版）によるとキャッシュマンＧＭは「ヤンキースは大谷にとってパーフェクト・フィットとコメント。ここは大きな舞台。それだけ素晴らしい才能も必要だということ。大谷は今の野球界において最も可能性を秘めた才能の代表。この舞台は、そういう選手のためにある。だからこそ我々はアグレッシブに進めていくつもりだよ」と断言。「どこよりも素晴らしい歴史と４０年以上続くスタインブレナー家によるオーナーシップは最高レベルでプレーしたいと考える者にとっては魅力的なはずだ」と自信を見せた。 キャッシュマンＧＭは２０１２年から大谷を調査していたことも明かした。ヤンキースは大争奪戦に勝つことはできるのか。
