Home Japan Japan — in Japanese 米軍大佐が窓枠落下先の小学校訪れ謝罪 上空最大限飛ばずと伝達 ヘリ飛行再開きょう発表

米軍大佐が窓枠落下先の小学校訪れ謝罪 上空最大限飛ばずと伝達 ヘリ飛行再開きょう発表

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沖縄県宜野湾市の 市立普天間第二小学校に米軍大型輸送ヘリコプターCH53Eの 操縦席窓が落下した事故で、 米海兵隊太平洋基地政務外交部長の クラーク大佐は18日、 同校を…
沖縄県宜野湾市の市立普天間第二小学校に米軍大型輸送ヘリコプターCH53Eの操縦席窓が落下した事故で、米海兵隊太平洋基地政務外交部長のクラーク大佐は18日、同校を訪れ「学校、地域に計り知れない不安を与え、おわびする」と謝罪した。富川盛武副知事は事故同型機の飛行再開方針に関し、同日中に発表すると米軍から連絡があったことを明らかにした。
クラーク大佐は喜屋武悦子校長と面会。市教育委員会によると、隣接する米軍普天間飛行場の飛行ルールを再検討し、米軍機が最大限、学校上空を飛ばないようにすると米軍内で確認したことを伝えた。
事故を起こした同型機の安全点検と搭乗員に対する教育については徹底できたとの認識を表明した。
翁長雄志知事は飛行再開に関し「本当にとんでもないことだ。(飛行再開を止められない政府は)当事者能力がない」と批判。「もう米軍は良き隣人ではない」とも指摘した。県庁で記者団に語った。
米側は事故原因について操縦士の人為的なミスであると日本側に示している。
事故は13日午前に発生。重さ7・7キロ、約90センチ四方の窓が枠ごと運動場に落ちた。運動場では当時、体育の授業が行われており、54人の児童がいた。窓と児童との距離は十数メートルだった。

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