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中腹のゲレンデが営業再開 活気戻る

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草津白根山の 本(もと)白根山の 噴火で23日から閉鎖されていた草津国際スキー場(群馬県草津町)中腹の 「青葉山ゲレンデ」 が27日午前9時から営業を再開した。 氷点下10度前後で、 強く冷たい風が吹く中、 県外からもスキーヤーが訪れ、 ゲレンデは活気を取り戻した。
草津白根山の本(もと)白根山の噴火で23日から閉鎖されていた草津国際スキー場(群馬県草津町)中腹の「青葉山ゲレンデ」が27日午前9時から営業を再開した。氷点下10度前後で、強く冷たい風が吹く中、県外からもスキーヤーが訪れ、ゲレンデは活気を取り戻した。
同スキー場では、標高の低いコース以外は閉鎖されていたが、青葉山ゲレンデは、立ち入り禁止区域(噴火口近くの鏡池から半径2キロ)の外にあることや、監視態勢が整うなどしたため、黒岩信忠町長の判断で営業再開に踏み切った。
自営業、石田正美さん(60)=横浜市中区=はこのスキー場を訪れるのが今シーズン3回目。「まさか噴火が起こるとは。うまく火山と付き合っていくしかないと思う」と話した。月に1度は来るという小泉孝夫さん(50)=東京都八王子市=は「大好きな草津を応援したい」と噴火後、草津へ行く計画を立てたという。
同町は被災したロープウエーは今季は休止する方針で、廃止も検討するという。【吉田勝、山本有紀】

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