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新宿御苑で桜を見る会 首相、拉致問題「前進に全力」

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安倍晋三首相は21日午前、 東京・ 新宿御苑で恒例の 「桜を見る会」 を開いた。 首相はあいさつで17、 18日に米南部フロリダ州で開かれた日米首脳会談に触れ、 「トランプ米…
安倍晋三首相は21日午前、東京・新宿御苑で恒例の「桜を見る会」を開いた。首相はあいさつで17、18日に米南部フロリダ州で開かれた日米首脳会談に触れ、「トランプ米大統領と合計10時間40分の時間を共にした。トランプ氏は『拉致被害者が帰国するために最善を尽くす』と約束してくれた」と会談の成果を強調。「米朝首脳会談で拉致被害者の帰国に向けて前進するよう、全力を尽くしていきたい」と述べた。
会場となった新宿御苑では、すでに桜は散り、新緑の中での開催となったが、首相はピンクのネクタイ姿で登場し、「葉桜の にぎわいありて 杯重ね」と自作の俳句を披露。「これからも日本がもっともっと元気に、誇りある国になるよう、全力を尽くすことを誓う」と決意を語った。
「桜を見る会」には約1万7500人が参加。政財界の要人のほか、「ひふみん」こと将棋棋士の加藤一二三さんや平昌五輪スピードスケート女子団体追い抜き金メダリストの高木美帆さん、タレントの梅沢富美男さんら各界の著名人が招かれ、首相と握手や記念撮影をするなどして、うららかな春のひとときを楽しんだ。

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