１８日午前の 東京外国為替市場の 円相場は一時、 １月上旬以来約半年ぶりの 円安水準となる１ドル＝１１３円台を付けた。 米国の 利上げが進んで日米の 金利差が拡大するとの 観測…
１８日午前の東京外国為替市場の円相場は一時、１月上旬以来約半年ぶりの円安水準となる１ドル＝１１３円台を付けた。米国の利上げが進んで日米の金利差が拡大するとの観測が強まり、円売りドル買いが広がった。
午前９時現在は、前日比６６銭円安ドル高の１ドル＝１１３円００～０１銭。ユーロは０５銭円高ユーロ安の１ユーロ＝１３１円７１～７２銭。
米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長が前日の議会証言で、米経済への楽観的な見通しに言及し「段階的な利上げの継続が最善の策だ」と利上げに前向きな姿勢を示したことが材料視された。金融緩和を継続する日銀との金融政策の違いが鮮明となり、円売りを誘った。
