環境相や復興相を務めた元衆院議員の 松本龍（まつもと・ りゅう）さんが２１日、 肺がんの ため、 福岡市内の 病院で死去した。 ６７歳だった。 告別式は２３日午後１時、 福岡市中央区古小烏町７０の １ユウベル積善社福岡斎場で、 近親者で行う【政治】
環境相や復興相を務めた元衆院議員の松本龍（まつもと・りゅう）さんが２１日、肺がんのため、福岡市内の病院で死去した。６７歳だった。告別式は２３日午後１時、福岡市中央区古小烏町７０の１ユウベル積善社福岡斎場で、近親者で行う。喪主は妻、珠美（たまみ）さん。後日、お別れの会を開く予定。
福岡市出身。祖父は部落解放運動の父と呼ばれた松本治一郎・初代参院副議長、父は英一・元参院議員（いずれも故人）という政治家の家に生まれた。１９９０年、衆院選に旧社会党から出て初当選し、７期連続で当選。２０１０年に旧民主党の菅改造内閣で環境相に就任し、水俣病被害者の救済問題や、生物多様性条約第１０回締約国会議（ＣＯＰ１０）の名古屋開催などに当たった。
