102兆円超え過去最大に 来年度予算の 概算要求:2019年度予算に向けた各省庁からの 概算要求が102兆円を超え、 過去最大となる見通し。 …
2019年度予算に向けた各省庁からの概算要求が102兆円を超え、過去最大となる見通し。 国の2019年度の予算編成に向けた各省庁からの概算要求が、31日締め切られる。 厚生労働省が高齢化による医療や介護などの社会保障費の増加で、過去最大の31兆8,956億円を要求する。 また、国債費が2017年度の予算より、1兆円以上多い、24兆6,000億円となるなど、概算要求の総額は、102兆円台になる見通しで、過去最大となる可能性もある。 今後、財務省は各省庁と歳出削減に向けた折衝を進めていく。 ただ、2019年度予算案には、今回の概算要求とは別に、2019年10月に予定されている消費税増税への景気対策費用を盛り込むことになっているため、各省庁との折衝後に出される当初予算案でみても、初めて100兆円を超えるとの見方が強まっている。
