6日東京株終値 小幅反落 上値の 重たい展開に:6日の 東京株式市場は、 3日より、 17円86銭安い、 2万2,507円32銭で取引を終えた。 …
6日の東京株式市場は、3日より、17円86銭安い、2万2,507円32銭で取引を終えた。 6日の取引について、丸三証券・川口晴規氏の解説です。 週明け6日の日経平均株価は、小幅反落となった。 週末の欧米主要株価指数は、アメリカの7月雇用統計の内容を受けて、アメリカの利上げペースは速まらないとの思惑から、投資家がリスクを取る動きを強め、軒並み上昇した。 この流れから、平均株価は買い優勢で取引を開始したが、3日夜に中国が新たな対米報復関税策を発表していたこともあり、平均株価は2万2,500円を超えたところでは、上値の重たい展開となった。 足元で本格化している国内企業の4〜6月期決算発表において、好決算を発表したITサービス大手の一角への買いが続いている。 一方で、工場自動化や半導体関連株は、米中の対立を警戒して軟調な動きが目立った。 今週は、上値の重さが意識される中で、国内企業の4〜6月期決算内容を再評価する形での個別物色が見られるもよう。
