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北海道胆振東部地震、データセンターやネットワークへの影響続く

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9月7日現在、 「平成30年北海道胆振東部地震」 によるデータセンターや法人向けネットワークサービスの 一部で障害が続いている。
9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」によるデータセンターや法人向けネットワークサービスの影響は、7日午前現在も一部で障害が続いている。
NTTコミュニケーションズ によると、今回の地震による影響で北海道エリアの地域IP網装置に故障が発生し、アクセス回線の一部サービスが利用できない状況となっている。
KDDI によると、北海道の一部エリアで携帯電話サービスが利用できないほか、法人向け固定通信サービスでは顧客の回線を収容している地域通信事業者の一部局舎が停電しており、予備電源で稼動している。今後電力会社からの商用電源が復旧しない場合、予備電源の枯渇で通信サービスが利用できなる可能性があるとしている。
ソフトバンク によると、停電および伝送路支障の影響などから北海道の一部地域で携帯電話サービスやネットワークサービスが利用できなくなっている。また、法人向けのサポート窓口についても一部サービスで縮小もしくは中止となっている。
さくらインターネット によると、非常用発電設備で稼働している石狩データセンターでは、7日午前0時26分に、北海道電力からデータセンターの稼働に必要な電力量の約50%の電力供給が再開された。これにより、当初は連続で48時間としていた非常用発電設備をより長時間稼働できる見込みになったという。同設備に必要な燃料の確保も調整を進めているとしている。

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