「東レ・ パンパシ」 での 好プレーを誓った大坂なおみ テニスの 全米オープン女子シングルスで初優勝した世界ランキング7位の 大…
テニスの全米オープン女子シングルスで初優勝した世界ランキング7位の大坂なおみ(20=日清食品)が13日、羽田空港に帰国し、横浜市内で会見を開いた。 61社157人の報道陣が集結。無数のフラッシュを浴びて登場した大坂は「空港に着いた時には多くの方々が迎えてくださった。ちょっとびっくりしましたが、みなさんの声援を受けていることを実感しました」とファンの支えに感謝した。 優勝の実感も少しずつ湧いているといい、現在の心境を聞かれると「今、眠い」と笑わせた後、「とてもハッピーです」とニンマリ。 また、多くの祝福のメッセージが届いたが「一番うれしかったのは(錦織)圭さん。常にずっと応援してくださったので、一番印象に残っている」と話した。 内容は「おめでとう」「ありがとう」とローマ字やひらがなでの簡単なやりとりだったというが、全米では揃って4強まで進んで“ジャパン旋風”を巻き起こした。日ごろから尊敬する先輩で「私も彼のような存在になれたら」と女子版・錦織を目標にすることを明かした。 日本でやってみたいことについては「原宿に行きたいです。あとは東京ドームの隣にあるジェットコースターに乗ってみたい」と無邪気に返答。2年を切った東京五輪に向け「もしプレーすることができるのであれば、狙うのは金メダル。それを目標にして頑張りたい」と宣言し、まずは凱旋試合となる東レ・パンパシフィック・オープン(17日開幕、東京・アリーナ立川立飛)での好プレーを誓った。