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関西空港の連絡橋 衝突のタンカー引き離すも復旧めど立たず

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台風の 強い風にあおられて、 関西空港の 連絡橋にタンカーがめり込むような形で衝突した事故で、 5日未明に民間の タグボートを使っ…
台風の強い風にあおられて、関西空港の連絡橋にタンカーがめり込むような形で衝突した事故で、5日未明に民間のタグボートを使って作業が行われた結果、タンカーは橋から引き離されました。しかし、橋は大きく損傷していて、復旧のめどは立っていないということです。 海上保安庁によりますと、関西空港と対岸を結ぶ「関西空港連絡橋」に全長89メートル、2591トンのタンカー「宝運丸」が4日午後、強い風にあおられて流され衝突しました。 乗組員11人は、4日夜のうちに全員救助され無事でしたが、タンカーは橋にめり込むような形になって自力での航行ができなくなりました。 このため、5日午前2時40分ごろから、民間のタグボート3隻を使って橋から引き離す作業が行われ、午前3時すぎまでにタンカーを400メートルほど離れた海面に移動させたということです。 海上保安庁は、5日午前8時ごろから衝突事故の原因を詳しく調べることにしています。 西日本高速道路によりますと、タンカーの衝突によって、橋は大きく損傷していて、復旧のめどは立っていないということです。

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