ストレートでクエリーを下した錦織(AP) 【中国・ 上海11日発】 男子テニスの マスターズ上海大会、 シングルス3回戦で世界ラ…
【中国・上海11日発】男子テニスのマスターズ上海大会、シングルス3回戦で世界ランキング12位・錦織圭(28=日清食品)が同57位のサム・クエリー(31=米国)に7—6(9—7)、6—4のストレートで勝ち、準々決勝に進出した。 第1セットは互いにサービスゲームをキープし合い、タイブレークに突入。身長198センチのクエリーが放つ弾丸サーブにてこずったものの、得意のストローク戦で粘りを見せてこのセットをものにした。 第2ゲームもサーブをキープし合う接戦に。5—4で迎えた第10ゲーム、この試合最初のブレークチャンスで、最後はクエリーのミスを誘ってブレークに成功。勝利を決めた。 クエリーには16本ものエースを決められたが、持ち味の粘りで競り勝ち、錦織らしさが戻ってきた。