22日東京株終値 反発、 82円高 2万2,614円82銭:22日の 東京株式市場は、 21日より、 82円74銭高い、 2万2,614円82銭で取引を終えた。 …
22日の東京株式市場は、21日より、82円74銭高い、2万2,614円82銭で取引を終えた。 22日の取引について、丸三証券・山城直樹氏の解説です。 週明け22日の日経平均株価は反発し、前週末比82円高い、2万2,614円で取引を終えた。 前週末の米ハイテク株安などから、序盤は、外需セクターを中心に下落する銘柄が目立ったものの、上海株式市場が大幅続伸で始まったことで、急速に値を戻す展開となった。 前場は、ディフェンシブ銘柄中心の物色だったが、後場は、設備投資関連や半導体関連などの一角がプラスに転じている。 先週まで、日経平均株価は3週連続で下落したが、2018年、3週続落の翌週は、必ず反発している。 米中貿易摩擦や米金利上昇、サウジ問題、イギリスのEU(ヨーロッパ連合)離脱やイタリアの財政問題など、不透明要因は多く残るものの、今週から発表が始まる企業の7-9月期決算が、マーケットの下支えとなるかどうかが注目される。
