プロ野球 日本ハムの 中田翔選手が13日、 球団幹部と話し合い、 ＦＡ＝フリーエージェントの 権利を行使せず、 球団と新たに３年契…
プロ野球 日本ハムの中田翔選手が13日、球団幹部と話し合い、ＦＡ＝フリーエージェントの権利を行使せず、球団と新たに３年契約を結ぶことで合意しました。 中田選手は13日、札幌市豊平区のホテルで来シーズンの契約について球団幹部と話し合ったあと会見し、海外を含めて自由に移籍先を探すことができるフリーエージェントの権利を行使せず、残留することを表明しました。 中田選手は「球団から『ぜひ残ってくれ』と言われたことばが胸に刺さった。また、今シーズン優勝できず、日本一を達成できず、ファンの皆さんを喜ばせることができなかったので、『まだＦＡできないな』と思い残留を決断した」と話しました。 そして「本当に悔しかったので、もう１回チーム一丸となって優勝を勝ち取れるよう頑張っていきたい」と来シーズンに向け意気込みを話しました。 球団によりますと、中田選手とは新たに３年契約を結ぶことで合意したということです。 年俸については出来高払いを含めて推定で３年総額10億円とみられています。 中田選手は今シーズン、キャプテンを務め140試合に出場して打率２割６分５厘、ホームラン25本、リーグ３位の106打点の成績を残し、日本ハムの２シーズンぶりのクライマックスシリーズ進出に貢献していました。
