12日前場中ごろの 東京株式市場で日経平均株価は上昇に転じた。 一時、 前週末から20円あまり高い2万2277円を付けた。 外国為替市場で円相場が1ドル=113円台後半まで円安方向に振れ、 歩調を合わせるように株価指数先物に買いが入った。 市場では「日本株への 影響が大きい中国・ 上海総合指数の 動向を見極めたいとして積極的な売買が手控えられるなか、 少額の 買い注文が入り値動きが大きくなった」 (国内証券ストラテジスト)との 声が聞かれた。 日経平均が心…
12日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上昇に転じた。一時、前週末から20円あまり高い2万2277円を付けた。外国為替市場で円相場が1ドル=113円台後半まで円安方向に振れ、歩調を合わせるように株価指数先物に買いが入った。 市場では「日本株への影響が大きい中国・上海総合指数の動向を見極めたいとして積極的な売買が手控えられるなか、少額の買い注文が入り値動きが大きくなった」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれた。日経平均が心理的節目の2万2000円を下回らず、短期スタンスの投資家による買い戻しが入ったことも相場の支えとなった。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で5854億円、売買高は3億8531万株だった。 ファナック や トヨタ 、 東エレク が上昇している。 SMCや 三井不 も高い。一方、 住友鉱 や マツダ が下げ幅を拡大。 コンコルディ や 村田製 が下落している。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕