26日東京株終値 前日比3円高と辛うじてプラス維持して取引終了:26日の 東京株式市場は、 25日より、 3円85銭高い、 2万2,342円0銭で取引を終えた。 …
26日の東京株式市場は、25日より、3円85銭高い、2万2,342円0銭で取引を終えた。 26日の取引について、三木証券の鈴木 崇氏の解説です。 26日の日経平均株価は、3営業日ぶりに反発した。 25日のアメリカ株が貿易摩擦懸念から大幅安となったことを受け、朝方は半導体関連などを中心に売りが先行。 日経平均株価の下げ幅が、230円を超える場面もあった。 しかし、後場に入ると、中国株が下げ渋ったことや、日銀のETF買いに対する思惑などから下げ幅を縮小し、午後1時すぎにプラス圏に浮上。 アメリカの通商政策の不透明感から一段と買い進む動きは見られなかったものの、日経平均株価は、前日比3円高と辛うじてプラスを維持して取引を終えた。 東証1部の売買代金は、概算で2兆3,400億円。 個別では、前日に好決算を発表した高島屋が上昇した一方、アメリカのハイテク株安を受け、ソフトバンクが下落している。