16日東京株式市場終値 277円94銭高の 2万2,549円24銭:16日の 東京株式市場は、 15日より、 277円94銭高い、 2万2,549円24銭で取引を終えた。 …
16日の東京株式市場は、15日より、277円94銭高い、2万2,549円24銭で取引を終えた。 16日の取引について、三木証券・北澤淳氏の解説です。 16日の日経平均株価は反発した。 15日のアメリカ株式市場が軟調だったことから、寄り付き後にマイナスに転じる場面があったものの、徐々に自律反発を狙った買いが優勢となり、プラスに転換。 中国株のさえない値動きを警戒して、後場寄り後に値を消す場面があったが、為替市場で円安が進んだことを好感し、午後2時ごろを境に上げ幅を広げる展開となった。 平均株価は結局、前日比277円高と、16日の高値で取引を終了。 ただ、世界景気の減速懸念から、引き続き警戒感の強い展開が続くとみられる。 東証1部売買代金は、概算で2兆4,800億円。 個別では、ファーストリテイリングやソフトバンクグループなどが上昇。 一方、経営統合にともなう中期事業戦略などを場中に発表した出光興産と昭和シェル石油が下落している。
