サッカー日本代表は28日、 ワールドカップアジア最終予選の 第7戦でタイとホームで戦います。 最終予選でまだ勝利がない相手に確実に勝利して、 ワール…
サッカー日本代表は28日、ワールドカップアジア最終予選の第7戦でタイとホームで戦います。最終予選でまだ勝利がない相手に確実に勝利して、ワールドカップ出場をさらに近づけたい一戦です。 日本は最終予選の初戦で敗れたUAEにアウェーで快勝し、ワールドカップ出場圏内のグループ2位をキープして3位のオーストラリアとの勝ち点の差を3に広げました。 28日の相手のタイはまだ勝利がなく最下位ですが、ワールドカップ出場をさらに近づけるためには確実に勝利することが必要で、ハリルホジッチ監督も「気の緩みは許されない」と選手たちにハッパをかけています。 日本は去年9月のアウェーでの試合ではタイに2対0で快勝していますが、タイはその後、日本が引き分けたオーストラリアに引き分けていて、エースのチャナティップ選手はこの夏、J1の北海道コンサドーレ札幌への移籍が決まるなど実力がある選手もいます。 タイの監督は「勝ち点1が得られればすばらしい」と話していて、28日は守備を固めて引き分けに持ち込む狙いです。 日本はおととし6月、2次予選の初戦のシンガポール戦で23本のシュートで圧倒的に攻めながら、引いて守る相手からゴールを奪えず引き分けた苦い経験もあります。 ハリルホジッチ監督はこの試合を教訓に、フォワードの選手には「最後の最後まで冷静さを保つこと」を求めていて、守備を固める相手にどこまで冷静にゴールを狙い続けられるか、攻撃陣の連係が鍵となります。 日本対タイの試合は28日午後7時35分から埼玉スタジアムで行われ、NHKではBS1で中継でお伝えします。