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世界選手権の日本代表18人発表 7月ブダペストで

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日本水泳連盟は17日、 7月にブダペストで開催される世界選手権の 競泳日本代表18人(男子9人、 女子9人)を発表した。 監督に就任した平井伯昌氏は「(昨夏の )リオデジャネイロ五輪の メダル(7個)を上回りたい」 と意気込みを語った。
日本水泳連盟は17日、7月にブダペストで開催される世界選手権の競泳日本代表18人(男子9人、女子9人)を発表した。監督に就任した平井伯昌氏は「(昨夏の)リオデジャネイロ五輪のメダル(7個)を上回りたい」と意気込みを語った。
代表は16日に閉幕した日本選手権で水連が定めた標準記録の突破選手を対象とした。最年長は男子背泳ぎの入江陵介(イトマン東進)の27歳。女子史上初の5冠を達成した高校2年の池江璃花子(ルネサンス亀戸)と、女子200メートル個人メドレーの今井月(るな)=愛知・豊川高=の16歳が最年少になる。
男子400メートル個人メドレーは世界選手権3連覇を狙う瀬戸大也(ANA)とリオ五輪金の萩野公介(ブリヂストン)が代表。瀬戸は「しっかりと準備をして(萩野)公介と最高のレースがしたい」。萩野は「日本選手権で(瀬戸に)負けたのでリベンジしたい」と互いを意識し、表彰台を目指す。
男子200メートル平泳ぎは世界記録保持者の渡辺一平(早大)と日本選手権でリオ五輪金メダル相当の好記録をマークした小関也朱篤(やすひろ)=ミキハウス=にメダルの期待がかかる。2人は出場したリオ五輪でメダルを逃しており、小関は「(お家芸といわれる)日本の平泳ぎの強さをみせたい」と雪辱を期す。
個人の5種目に出場する池江は「積極的なレースでメダルを狙いたい」と抱負を述べた。日本選手権女子個人メドレー2冠で世界選手権初代表の大橋悠依(ゆい)=東洋大=は「自分らしく伸び伸びと泳ぎたい」と意気込んだ。
水連は400メートルと800メートルリレー候補の男女13人も発表。6月の和歌山県選手権の結果で判断するという。【村上正】

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