ロイター通信によると、 イタリア北部トリノ中心部の 広場で３日夜、 大勢の サッカーファンが欧州チャンピオンズリーグの 決勝をモニター観戦中、 突然「爆発音」 が響き、 テロだと勘違いした数千人の ファンがパニックとなった。 地元メディアによると、 押されて転倒するなどして約１５００人が負傷した。
ロイター通信によると、イタリア北部トリノ中心部の広場で３日夜、大勢のサッカーファンが欧州チャンピオンズリーグの決勝をモニター観戦中、突然「爆発音」が響き、テロだと勘違いした数千人のファンがパニックとなった。地元メディアによると、押されて転倒するなどして約１５００人が負傷した。
決勝は英国カーディフで行われ、イタリアのユベントスがスペインのレアル・マドリードと対戦。大型モニターが設置された広場では、大勢のユベントスファンが観戦していた。
爆発音は試合後半に鳴り響いたとみられ、現場に設置されたビデオカメラの映像には、突然なだれ込んできた群衆に押され、パニック状態になったり転倒したりする人々の様子が記録されている。音は爆竹によるものだったとみられている。
試合はレアル・マドリードが４－１でユベントスを降した。
